中村堂では、自社出版以外の仕事も時々しています。
編集の請負が中心です。
もともと企画があって、それを本という形にする仕事です。
「どのくらい売れるか?」という心配をしないで済むので精神的には楽な部分があります。一方、自分から発信するものではない点での物足りなさもあります。
ものごとにはいつも両面があるということですが…。

昨年の夏、前職の中でご指導いただいた先生からの依頼で「こども平和文集 第22号」という本の編集に携わらせていただきました。

「こども平和文集」は、一般財団法人平和協会児童部が1970年(昭和45年)に第1号を出してから1年おきに発行しているもので、平和や環境についての考えや願いを収録した文集です。
第二次世界大戦の後の悲しみと混乱の中から、平和への願いを実現すべく、平和協会は設立されました。
●一般財団法人平和協会について
http://www.komazawa-hp.jp/heiwa/index.html

平和協会の活動の一つとして、「こども平和文集」を作成し、全国主要図書館、小・中学校などに寄贈しています。
これまで、第22号を数えるに至っています。
●「こども平和文集」について
http://www.komazawa-hp.jp/heiwa/anthology/anthology.html

平成30年夏には第23号を発行します。
引き続き、中村堂が編集を担当させていただく予定です。

現在、その第23号の発行に向けて、「平和・戦争・環境・人権などについての作文・詩」の募集をしています。
締切は、2018年(平成30年)2月末です。
●「こども平和文集・第23号」作品募集について
http://www.komazawa-hp.jp/heiwa/anthology/boshu.html

全国の小中学校の先生方に、この文集の趣旨にご賛同いただき、作品応募をお願いするものです。
よろしくお願いします。