北海道教育大学チーム探究による
探究学習の今後を描き出す決定版!!
『偽物の探究』から『本物の探究』への転換を!!
●課題を俯瞰した構造的な提言
●事例集・授業モデル紹介を超えた提言集
●「探究文化」を学校に根づかせる制度的・政策的視点を示す
【本書「はじめに」から】
探究学習を理論だけで語ると、抽象的な概念や教育モデルの枠に収まりがちである。しかし、現実の学校現場で探究学習が立ち上がる瞬間は、もっと複雑で、もっと人間的である。授業中の小さな疑問、対話の途中で生まれる齟齬、表現に向かう手の動き、地域との偶発的な出合い…。その一つひとつの中に、探究学習の芽が息づいている。
【本書「もくじ」】はじめに
第１章 先行き不透明な時代を生き抜くための探究学習
第２章 探究学習を拓くSTEAM教育の展開
第３章 探究と創造活動の親和性
第４章 観光教育を活用した地域探究の実践
第５章 探究的教師教育の実践モデルと今後の展望
第６章 探究学習における生成ＡＩ活用の実践的アプローチ
第７章 行動分析学の知見に基づく探究学習
特別鼎談 『偽物の探究』はもう終わり
おわりに
※本書は、北海道教育大学学長戦略経費の助成を受けて作成しています。
【対象読者】小学校、中学校、高等学校、大学の各教員、教員を目指す学生、教育委員会関係者、他 教育関係者
●著者 北海道教育大学チーム探究
【編著】
渋谷一典(北海道教育大学教職大学院 教授／前 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
杉本任士(北海道教育大学教職大学院 教授／チーム探究プロジェクトリーダー)
渡邉信隆(北海道教育大学函館校 講師)
【著】
奥平理(北海道教育大学函館校 准教授)
永澤篤(北海道教育大学教職大学院 特任教授)
牧野香里(北海道教育大学函館校 准教授)
森健一郎(北海道教育大学教職大学院 教授)
●装画 牧野香里
●定価 2,200円(本体2,000円＋税10％)
●ISBN 978-4-911682-01-2
●Ｃコード 0037
●Ａ５判 224ページ
●2025年12月26日発売
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