糖尿病の治療を継続しています。

前回8週間前の診察で、肝臓に関するいくつかの数値が継続的に上昇していることを医者から指摘されました。
それがお酒によるものなのか、肝臓自体が悪いのか、白黒をはっきりつけるため、
「お酒を飲まないで8週間後に検査をして、今後の方向を決めましょう」
との厳しい指示が医者からありました。

同じようなことは以前から言われていたのですが、それまで私はヘラヘラしていて、数値は悪くなっていく一方でした。
そんな自分を反省して、その日から昨夜まで8週間、1滴もアルコールを飲まず、今日の検査に臨みました。
数値は以下の通りです。

ほぼ正常の範囲の中に入りました。
γ=GTPの下がり方は自分でも驚きました。
したことは、ただ「アルコールを1滴も飲まない」だけです。
結果、体重も2キロ程度減少しました。
回復力のある自分の肝臓に感謝しました。

医者は、
「中村さんは、お酒が肝臓に影響を与えやすい体質です。これからどうしますか?」
と問いかけました。
私は、反射的に
「完全にやめるということはできないので、基本的には飲まず、何かのときに少し飲む程度にします」
と、なんとも曖昧な返事をしましたが、とりあえず、それで許しが出ました。
指示ではなく、患者の口に言わせるところが「技」なのでしょうか?

そんなわけで、2か月飲まない生活の中で、すっかりお酒に弱くなった私は、今後、
「お酒は嗜む程度です」
という生活を送っていきます。

多くの方々にご心配をおかけし、励ましのお声がけを沢山いただきました。
ありがとうございます。