●◎○2018年 春 中村堂 おすすめ書籍ニュース○◎●
     ■□第03号 2018年3月14日発行 編集:中村堂□■
★今号のおすすめ書籍「白熱する教室 no.012(2018年春号)」
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3月24日発行の新刊です。
「今の教室を創る 菊池道場機関誌 第12号」について、3回目の紹介です。
この本についての紹介は、これで最後にする予定です。
今回は、「連載」について。
全国の小学校を訪ねて歩く「コミュニケーション教育に取り組む学校」は、山形支部長の後藤航先生の勤務校、山形県米沢市立北部小学校を取材させていだきました。
昨年度から好評いただいている連載は2つあります。
共に5回目となります。
1つは、「ひとり暮らしの小学生 価値語篇」。
ベストセラー「価値語100 ハンドブック」を原作とした、4コマ漫画「ひとり暮らしの小学生 価値語篇」です。
舞台は、1980年代。
神奈川県の江の島では、9歳の女の子がひとりで食堂を営みながら懸命に生活していました。
貧乏だけど明るくてかわいい主人公・リンちゃん。
そんなリンちゃんの教室には、「価値語」があふれています。
 ※画像は、連載第1回の紙面サンプルです。
そして、もう1つは、京都造形芸術大学の本間正人先生による「学習学と菊池実践」。
本間先生が提唱される「学習学」の立場から菊池実践を読み解く連載です。
今回は、いよいよ今春スタートする「小学校英語」について、「小学校において英語教育をどう進めるか?」とのタイトルで、教師としての学びの心構えと具体的な英語導入の方法についてご提案いただきました。
そして、昨年大変好評をいただいた4つのテーマでの年間連載を、今年は新テーマで以下の4人のメンバーで新たなスタートをします。
1.『主体的・対話的で深い学びを実現する』(東京支部・丹野支部長)
2.『公社会に役立つ人間を育てる道徳』(栃木支部・中村支部長)
3.『ディベートで個の確立を目指す』(兵庫支部・南山副支部長)
4.『圧倒的な学習量で確たる土台を築く』(千葉支部・古舘支部長)
各テーマは、以下のようなねらいをもってスタートします。
1.は、新学習指導要領のめざすところを「菊池実践」によって実現していく
2.は、スタートする「特別の教科 道徳」を、「菊池道場流」に展開する
3.は、主体的・対話的な学びを、学級ディベートの提案を通して具体化する
4.は、全ての学びを支える「圧倒的」な学習を様々な角度から切り込む
どのテーマも、2018年度にふさわしく、かつ深く重いテーマです。
どうぞ、ご期待ください。
また、全国の道場メンバーからの実践報告の一つ目は、初めての海外からの報告となる長野支部の川尻年輝先生。
川尻先生は、2017年4月からタイのバンコン日本人学校に赴任されています。
バンコン日本人学校とそこでの菊池実践に取り組む様子を1年間に渡って報告していただきます。
もう一つの実践報告は、2回目の登場となる宮崎支部の安治川洋平先生です。
安治川先生は、1年生の教室で菊池実践に取り組んだ実践報告です。
さらに、創刊号以来続く「全国支部紹介」の第12回は、菊池道場発祥の地「北九州支部」の紹介です。
ということで、盛りだくさんの内容の「白熱する教室 第12号」をよろしくお願いします。
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