●◎○2018年 春 中村堂 おすすめ書籍ニュース○◎●
■□第04号 2018年3月15日発行 編集:中村堂□■
★今号のおすすめ書籍「個の確立した集団を育てる 学級ディベート」
・Amazon WEB  https://goo.gl/q9jt7k
3月24日発行の新刊「個の確立した集団を育てる 学級ディベート」の紹介です。
「学級ディベート」という新しいディベートを菊池道場が提案します。
2017年1月8日に大阪の追手門学院大手前中・高等学校をお借りして開催された「第1回 菊池道場 大阪冬の陣 次世代リーダー育成大会」の場において菊池省三道場長は、2017年に菊池道場として取り組みたいこと2点を提案されました。
・「成長の授業」の整理と実践の推進 
・ 「学級ディベート」の整理と実践の推進
1点目は、2016年から取り組みを進めていたこともあり、2017年3月末に発行した「菊池道場機関誌『白熱する教室』第8号」と4月初旬に発行した書籍「言葉で人間を育てる 菊池道場流 『成長の授業』」(共に、中村堂発行)としてまとまりました。
そして、いよいよディベートについての第一弾をまとめることができました。
菊池先生は、本書の「はじめに」の中で、次のように書かれています。
「ディベートが本来もつ授業観は、従来の教師主導の一斉指導の授業観と対極をなすものです。変容重視、価値判断の質の高まりを重視する授業観に支えられているのが、ディベートのもつ授業観です」
こうした基本となる考え方をベースに、1年間の学びと実践が凝縮されたのが、この1冊です。
菊池道場の以下の西日本メンバーが、3度の合宿勉強会を経てまとめ上げてくださいました。 ※敬称略、50音順
大西一豊(大分支部)、大西賢吾(大分支部)、神吉満(北九州支部)、田中聖吾(北九州支部)中元教善(鳥取支部)、橋本慎也(熊本支部)、林田渉(福岡支部)、堀井悠平(徳島支部)、南山拓也(兵庫支部)
「もくじ」は、以下の通りです。
はじめに
第1章 個の確立した集団を育てる 学級ディベート
第2章 年間を見通した学級ディベート
第3章 対話力を付けるコミュニケーションゲーム
第4章 低学年のディベートの実際
第5章 中学年のディベートの実際
第6章 高学年のディベートの実際
第7章 ディベートの低・中・高学年別年間カリキュラム
おわりに
次号で、内容のポイントなどをお伝えいたします。
3月24日発売です。