昨日、久しぶりにプロレスを観戦してきました。

私は、プロレスが好きです。
プロレスには、学ぶことがたくさん詰まっているからです。

昨日観たのは、「プロレスリングNOAH」の試合です。
5年ほど前に亡くなられた三沢光晴さんが創った団体です。
プロレス界は、集合離散が激しく、団体の系譜を覚えるだけでも大変ですが、「プロレスリングNOAH」は、ジャイアント馬場さんの流れをくむ団体です。

「プロレスリングNOAH」の本社事務所のあるディファ有明での試合でした。
後楽園ホールがプロレスの聖地と言われていますが、ディファ有明は、収容人数は少ないものの会場がゆったりしていて、プロレスを観るにはとてもよい会場です。

試合の結果は以下のサイトに詳しく書かれていますので、興味のある人はご覧ください。
http://goo.gl/Ov7NFj
http://goo.gl/Mf6JAI

私は、第3試合に激しく興奮しました。
もともと新日本プロレスが好きな私は、アウェーのリングで戦う獣神サンダー・ライガーとタイガーマスクを応援したのですが、試合をさせない相手のやり方に怒りを覚えました。
二人のマスクに手をかける行為は完全に反則ですが、NOAHのレフェリーは、ほぼノーチェック、観客はやんやの喝采。
これがアウェーでの試合です。
アウェーでのファン(つまり、私)の戦いも大変です。
会場の約95パーセントを占めるNOAHファンの中(中村堂調べ)、負けないように一人で20人分の声を出さなくてはいけないのですから。
声が枯れました…。
そして、新日本組の反則裁定に対する抗議として、この試合で勝ったことになったチームが出場したこの日のメインイベントは観ずに会場を出ました。

観客に怒りを提供するエンターテインメントでした。

全体の中で私の薦める見どころはこのシーンです。
http://goo.gl/bNAcKg
このシーンを解説するには、口でしゃべって15分ほどかかりますので、どこかで飲む機会のあった方にお話しします。

皆さん、プロレスを観に行きましょう。
そして、語りましょう。
「教育」との共通点は、とても多いと思います。