ディベートルネサンス 究論復興
Edu-Talkシリーズ 第一弾!
●国際ディベート学会会長の松本道弘氏とコミュニケーション教育の第一人者・菊池省三先生の対談が実現
●ディベートが本来目指す道について大いに語る
●教育にディベートの新たな息吹を送るため、「対話検定」の創設に動き始めます
菊池 何のためにほめるのか、何のために叱るのか、何のために学習していくのかという、自分で考えていく骨太の哲学をつくってくれるのが、ディベートという学び、思考の型ではないかと私は思います。
松本 「究論」は、本来お互いに話をしながら、理を追究し、求めていくものです。相手と自分との共同作業で成り立ち、勝ち負けは関係ありません。敵から学ぶということを基本として、お互いに分かり合うという文化をつくっていきたいですね。相手とつながって、関係を模索しながらお互いを学んでいくというためにディベートをやっていくということが、私たちの共通の認識ですね。 (本文より)
対談 松本道弘 × 菊池省三
本体価格1,500円+税/ISBN 978-4-907571-04-7/四六判 128p
2014年8月27日発行