今の教室を創る 菊池道場機関誌 白熱する教室
no.003
コミュニケーション力あふれる子どもを育てる
菊池道場 全国ネット活動拡大進展中!
ますます内容が充実した「今の教室を創る 菊池道場機関誌『白熱する教室』」
待望の第3号発刊!
●巻頭対談は、鈴木寛氏(文部科学大臣補佐官)と菊池省三先生による「アクティブ・ラーニングのその先へ」。アクティブ・ラーニングが始まろうとする今、全教師必読の内容です。アクティブ・ラーニング導入の目的は何か。
●特集は、兵庫支部による「『個に寄り添う』を追究する」
菊池実践の「個に寄り添う」神髄に迫ります。
●菊池実践に取り組む学校(大阪府 追手門学院大手前中・高等学校)を紹介。
記事をPDFファイルでお読みいただけます。
◆巻頭対談より
鈴木 菊池道場が全国ネットという形で、コミュニケーション教育、あるいはアクティブ・ラーニングを推進する核となる先生方が集まって学び合うということは素晴らしいことだと思います。アクティブ・ラーニングの推進が文部科学省から提起されていますが、私が文部科学副大臣のときに提案したのは、「アクティブ・ラーナー(主体的な学習者)の育成」でした。現在は、それが「アクティブ・ラーニングの導入・推進」になっているのは少々気になっています。(中略)
菊池 教師自身がアクティブ・ラーナーになれないで、これまでどおりの一斉指導型の授業が繰り返されてしまったら、子どもも受け身の学習を繰り返し、従来と変わることなく終わってしまうと思います。教師がどれだけ変われるかが問われていると思います。
●編集長 菊池省三
●特集執筆 菊池道場兵庫支部
【編集長紹介】
●菊池省三(きくち・しょうぞう)
1959年愛媛県生まれ。山口大学教育学部卒業。「菊池道場」道場長。元福岡県北九州市公立小学校教諭。文部科学省の「『熟議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員。
定価 本体1,500円+税 ISBN978-4-907571-23-8/B5判 104p 巻頭カラー8p
2015年12月25日発売