公社会に役立つ人間を育てる 菊池道場流 道徳教育
●「人間を育てる」ことをテーマとして掲げてきた菊池道場が、「特別の教科 道徳」のスタートに合わせ、「考え、議論する道徳」の本質に迫る
●対話を通して個を高め、集団を育てる道徳を提案
●行動選択能力の質を高める道徳を提案
◎もくじ◎
はじめに
第1章 公社会に役立つ人間を育てる 菊池道場流 道徳教育
第2章 公社会に役立つ人間を育てる 菊池道場流 道徳教育 【ポイント10】
第3章 「考え、議論する」道徳授業づくり
第4章 変容をより重視する子どもの見方(評価)
第5章 道徳授業の実際と方向性(教室の事実)
おわりに
◎菊池省三 本書 第1章から◎
道徳教育のめざす方向の一つとして「行動選択能力の質を高める」ということを据えたいと考えています。様々な条件の中で難しい判断をする必要に迫られる日に備え、選択能力を高め、価値判断の質を高めていくことが道徳教育のねらいであるということです。
考え続けることができる人間に育てることをめざしながら、日々の教室で11の実践に取り組み、道徳の授業の中で行動選択のトレーニングをする、その積み重ねと学級経営とを連動させながら、「公社会に役立つ人間を育てる 菊池道場流 道徳教育」を進めていくのです。
●著 菊池省三、菊池道場
定価 本体2,000円+税
ISBN978-4-907571-44-3
A5判
分類コード:C0037
●2018年1月27日発売