大分県別府市の児童養護施設「光の園」の日々を静かに綴るエッセイ集。
2010年6月8日から2023年11月23日、大分合同新聞に連載されたコラム「灯」全137編を完全収録しました。
●本書「プロローグ」より
子どもたちとの暮らしの中に見つけた
小さなこと 小さな幸せ
平凡な日々
ささやかな幸せを探す日常の積み重ね
目立たない暮らしの中にある小さな幸せを
大切にしていきたいと思っています
2017年春 児童養護施設別府光の園 施設長 松永忠
【もくじ】
プロローグ
[写真]光の園と著者の日々①
Hちゃん、ありがとう
銅メダル
美しいひとに
子どもの大好きなもの
茶道
ありがとうの会
サンタクロース
タイガーマスク
旅立ちの季節がやってきた
子どもたちの祈り
動物と触れ合う
髪を結う
大切にしている言葉
平和
お風呂
うれしい宿題
食卓を大切にする心
プレゼント
ふるさと
子育ての苦労 等 全137編
エピローグ
追記
●光の園と著者の日々を写した写真12点掲載
【著者】
松永 忠(まつながただし)
———————————————-
1961年 長崎県平戸市生まれ
慶應義塾大学文学部哲学科卒業
児童養護施設 光の園で児童指導員、施設長、統括施設長を歴任
大分県児童養護施設協議会会長、全国児童家庭支援センター協議会副会長、全国児童養護施設協議会研修部長などを務める。また厚生労働省委員、大分県社会福祉審議会部会長、人権擁護委員として児童福祉の発展に尽力した
2023年11月 くも膜下出血で救急搬送
2025年4月 逝去
【対象読者】児童養護施設関係者、保育士、教員、生徒、保護者、他 教育関係者
●著 松永 忠
●定価 2,420円(本体2,200円+税10%)
●ISBN 978-4-911682-00-5 ●Cコード 0037
●四六判 304ページ
●2025年11月21日発売




